この度、九州理学療法士学術大会 in 大分を2025年11月29日(土)~30 日(日)に完全対面で開催します。本大会テーマは「LET’S HAVE FUN!~未来へ繋ぐ源泉~」とさせていただきました。皆さんは、臨床を楽しんでいますか。日々の業務の中で力が湧く、やる気・興味が湧く、アイデアが湧くなどワクワクする瞬間はどんな時でしょうか。近年、理学療法士が活躍する場面は医療や介護、福祉の領域のみならず学校教育やスポーツ支援(障がい者 スポーツ支援)、災害支援、行政等に広がり、それぞれのフィールドにおいて求められる役割・知識・技術は多岐に渡っています。そして、医療・介護領域で進む慢性的な 人手不足に対する手段として DX による業務の効率化は欠かせない時代となりました。生産性を検証することはもちろん、治療の効果判定に関する情報を臨床研究に活かして、アップデートしていくことが求められています。さらには、各課題に対し発展的、複合的に取り組むためには、先人達がこれまで積み上げてきた理学療法のノウハウを引き継ぎ、EBM に基づいた理学療法を追求し、最新のテクノロジーと知識、 技術、研究を融合させ、後世へ「繋いで」いかなければなりません。

 本大会では、様々な世代の方と出会い、その取り組みを学ぶことで新しいアイデアの創造と理学療法の楽しさ・多様性を発見する企画をご用意しました。特別講演は株式会社geneの張本先生にこれまでの歴史と変遷に触れてもらいながら、これからの理学療法の「楽しみ方」についてお話しいただきます。また、様々な領域の中から、今押さえておくべき「源泉」として「障がい者支援」 「理学療法士の働き方」「理学療法とDX」「理学療法研究」「高齢者に対する理学療法」「運動器理学療法」「神経系理学療法」と盛沢山の教育講演、シンポジウム・公募企画をご用意しました。一般演題は口述・ポスター発表合わせ約 200 演題を予定しています。本大会を通して、様々な世代の方と出会い、その取り組みを学び、地域が湧く、元気が湧く、そして、理学療法の「枠」が広がる新しいアイデアの創造と理学療法の楽しさを発見、 再認識する機会としましょう。

 開催地である大分県は源泉数、湧出量ともに日本一であり「日本一のおんせん県おおいた」をキャッチフレーズに観光に力を入れており、魅力的な自然や観光施設も数多くあります。また食も豊富ですので、ご当地名物のからあげ、とり天、関アジ、関サバ、豊後牛などをご堪能いただき、“学び‒ 食べ‒ 浸かる”2 日間を『ババンバ♪バンバンバン♬』とお楽しみいただければ幸いです。久しぶりの仲間や懐かしい方との対面の場、そして新たな学びの源泉を発見し、明日からの理学療法に心がワクワク(湧く湧く)する「きっかけ」となる学会になることを願っております。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

九州理学療法士学術大会2025 in 大分
大会長 市川泰朗